台湾の旬のものといえば、マンゴーを外すわけにはいきません。さらに、5月下旬から8月上旬はマンゴーの最盛期です。市場やスーパーには十数種類ものマンゴーがずらりと並びます。まさに「マンゴーパラダイス」の季節です。ちなみに今年は雨が少なく豊作で、安くて甘くて美味しいと三拍子揃い。実は、旅先で旬の果物を口にすると、なぜかいつもより何倍も美味しく感じますよね。台湾マンゴーは、まさにそんな体験をさせてくれる果物です。
台湾ではマンゴーは「庭先の果物」
日本で柿や夏みかんが庭に実るように、台湾でも果物が身近にあります。敷地内にマンゴーの木がたわわに実っている光景をよく見かけます。地元の友人から声をかけられ、好きなだけ分けてもらえることもあります。

もちろん、糖度が高いため「食べすぎに気をつけている」という現地の方もいます。ですが、台湾マンゴー初心者の私たちにとっては、まだまだ新鮮な体験。いくらでも大歓迎です。
そして、芳醇な香りと、噛んだ瞬間に溢れる果汁。歯切れの良い食感、甘みと酸味の絶妙なバランスも魅力です。つまり、マンゴーはそれだけで完成されたデザートです。
旅行者でも手に入れやすい!おすすめ品種3選
市場やスーパーには常時数種類が並んでいます。また、食べ比べながら自分の好みを見つけるのも、台湾マンゴーの楽しみ方のひとつ。
① 定番にして王者|愛文芒果(アップルマンゴー)

まず、アーウィンマンゴー・アップルマンゴーとも呼ばれます。台湾マンゴーの代名詞的存在です。さらに、濃厚な甘みに柔らかな酸味が広がる、王道の味わいが楽しめます。
なお、先日乗ったタクシーの運転手さんによると、こんな話を聞きました。「熟すほど甘みは濃くなるけど、香りは弱まる」とのこと。買ったばかりの香り高い果実から、日を追うごとに甘みが増していきます。その変化を楽しむのもおすすめです。
お土産にはドライマンゴーを。 生の果物は日本に持ち出せません。そのため、乾燥でさらに甘みが凝縮されます。愛文のドライマンゴーが定番のお土産として人気です。
② 迫力No.1|金煌芒果

次に、長さ20cm近くにもなる、圧倒的な存在感が特徴の品種です。愛文よりも控えめで爽やかな甘さが広がります。繊維が少なく滑らかな食感で、1個でしっかり食べ応えがあります。また、愛文とは対照的なライトな甘みが好みの方に特におすすめです。
番外編|これがオリジナル|土芒果

最後に、「土」には「その土地の」「在来の」という意味があります。台湾に古くから根ざした原生種に近いマンゴーです。小ぶりながら味は濃厚で甘みも強いのですが、繊維質で種が大きめ。
ただし、きれいにカットするのが難しいのが難点です。現地の友人いわく「丸ごと歯でしごくように食べる」のが正しい食べ方だそう。素朴だからこそ伝わる、在来種ならではの風味は現地でしか味わえない体験です。見かけたらぜひ試してみてください
(写真はECサイト「露天市集」より 21517118632557)
マンゴーの一番美味しい食べ方
実は、マンゴーの最高の食べ方は、やはり「そのまま」です。余計な手を加えず、旬の美味しさをシンプルに堪能するのが一番。
ただし、一度に大量にいただくと食べきれないという、贅沢な悩みが生まれることも。そんなときは新鮮なうちに冷凍保存するのがおすすめ。凍ったままシャーベット感覚で食べたり、スムージーに活用したりできます。楽しみ方は幅広いです。
まとめ|台湾マンゴーシーズンに訪れるなら食べ比べを
このように、5月下旬〜8月上旬は台湾マンゴーの旬です。この時期に訪れるなら、マンゴーの食べ比べは絶対に外せません。市場やスーパーで気軽に手に入り、旬ならではの安さと美味しさは格別です。
- 愛文芒果:王道の濃厚な甘み、お土産のドライマンゴーも◎
- 金煌芒果:爽やかな甘みと迫力のサイズ、食べ応えあり
- 土芒果:現地でしか味わえない在来種の濃厚な風味
次回は、台湾マンゴーを使ったおすすめデザートレシピをご紹介します。お楽しみに!

