台湾の郵便局で書留を出してみた|封筒の書き方から追跡まで全部解説

台湾の郵便封筒の宛名記入例。中央赤枠に受取人名「王〇〇小姐収」、右側に受取人住所「台北市中正區〇〇」、左下に差出人情報「高雄市楠梓區〇〇 山田太郎」が記載されている。 台湾生活ガイド
受取人は中央の赤枠に名前+敬称+「収」、住所は右側に。差出人は左下に記入する。

台湾の郵便局で書留を出してみた|封筒の書き方から追跡まで全部解説

台湾での生活が長くなってくると、日本と同じように郵便を使う機会が増えてきます。
「でも、どうやって送ればいいの?」という疑問を持つ方も多いはず。

今回は台湾在住の友人に書留を送った体験をもとに、封筒の準備から台湾の郵便局での手続き、追跡サービスの使い方まで一通りシェアします。


封筒の準備

まずは封筒を用意します。
特に規定はなく、自分で持っている封筒でもOKとのこと。ただ今回は手頃なものが手元になかったので、文具店で購入しました。

台湾の郵便封筒(12K・8号サイズ)のパッケージ。金黄色の牛皮紙封筒が12枚入り。表面には郵便番号欄・切手貼付欄・郵便種別チェック欄が印刷されている。
12枚入り22元。宛名欄や郵便種別のチェック欄がはじめから印刷されていて使いやすい。

ポストカードが入るサイズの封筒が12枚入りで22元(約110円)。コスパは悪くありません。

宛名の書き方

台湾の封筒には差出人と受取人の両方を表面に記入します。日本と異なり、裏面に差出人を書くスタイルではありません。

台湾の郵便封筒の宛名記入例。中央赤枠に受取人名「王〇〇小姐収」、右側に受取人住所「台北市中正區〇〇」、左下に差出人情報「高雄市楠梓區〇〇 山田太郎」が記載されている。
受取人は中央の赤枠に名前+敬称+「収」、住所は右側に。差出人は左下に記入する。

書き方のポイントはこちら:

  • 右側:受取人の住所
  • 中央の赤枠内:受取人の名前 + 敬称 +「収」
  • 敬称:男性は「先生」、女性は「女士」または「小姐」
  • 「収」は「〜宛」の意味で、名前の後ろに添える
  • 郵便番号:3桁表記でOK

封筒の裏面に記入例の一覧表が印刷されているものもあり、初めてでも迷わず書けました。これは親切な設計だなと感じました。

台湾の封筒裏面に印刷された郵便番号一覧表。台北市・新北市・基隆市など台湾全土の行政区と3桁郵便番号が赤字で記載されている。
封筒の裏に台湾全土の郵便番号一覧が印刷されていて便利。3桁の番号を宛名欄に記入すればOK。

台湾の郵便局での流れ

封筒の準備ができたら郵便局へ向かいます。
手続きの流れは日本とほぼ同じなので、特に身構える必要はありません。

① 番号券を取る

入口に番号券の発行機があります。
郵便を送る場合は「郵務(yóuwù)」を選択して番号を取ります。

台湾の郵便局(楠梓郵局)の番号券発行機と、取得した整理券。券には「郵務業務・876番」と印字されており、発券時刻は13:01:17。画面には郵務(緑)と貯匯(赤)の2種類のボタンと待ち人数が表示されている。
入口の発券機で「郵務」を選んで番号券を取る。この日の待ち人数は2人でスムーズだった。

② 番号が呼ばれたら窓口へ

電光掲示板とアナウンスで番号が呼ばれます。
日本語のアナウンスはありませんが、数字は聞き取れるので問題ありません。

台湾の郵便局内部。電光掲示板に「874号→2番窓口」と表示されており、「受理郵務業務(POSTAL SERVICES)」と書かれた窓口で職員が対応中。待合スペースと丸椅子が見える。
電光掲示板で番号と窓口が案内される。「受理郵務業務」と書かれた窓口へ。

③ 郵便の種類を伝える

窓口では希望の郵便種類を伝えます。
主な種類と中国語表現はこちらです:

種類中国語読み方
普通郵便普通(pǔtōng)プートン
速達限時(xiànshí)シエンシー
書留掛號(guàhào)グァハオ
速達書留限時掛號シエンシー グァハオ
書留+配達証明掛號附回執グァハオ フー ホイジー
速達書留+配達証明限時掛號附回執シエンシー グァハオ フー ホイジー

発音に自信がなければ、スマホにメモしたものを見せるだけでもOKです。

④ 重さを測って料金を支払う

種類を伝えると、その場で重さを測って料金を教えてくれます。
今回は書留(掛號)で100g以下の封筒2通を送り、合計88元(約440円)でした。

台湾郵便局で書留2通を送った際の領収証。「国内各類掛号郵件執據」と題され、総額88元。屏東県と台南市宛の普通掛号信函がそれぞれ44元ずつ、重量は77gと63g。追跡用QRコードも印刷されている。
書留2通で合計88元(約440円)。領収証には追跡番号とQRコードが記載されており、そのまま配達状況を確認できる。

日本で同様の書留を出すと1通400〜500円ほどかかることを考えると、日本の半額程度というのは驚きです。

書留は窓口でそのまま受け付けてもらえ、領収証を受け取れば手続き完了です。


追跡サービス

領収証には追跡番号(掛號號碼)が記載されており、台湾郵政(中華郵政)の公式サイトから配達状況を確認できます。

アクセス先:中華郵政全球資訊網

追跡番号を入力するだけで、現在の配達ステータスが表示されます。
私が送ったものも「配達中!」とリアルタイムで確認できました。

台湾郵政(iPost)の追跡サービス画面。書留2通のステータスがいずれも「運輸途中(配送中)」と表示されている。
領収証の追跡番号をiPostサイトで検索すると、リアルタイムで配送状況を確認できる。2通とも「運輸途中」=配達中。

まとめ

台湾の郵便局は、基本的な流れが日本と非常に似ています。

  • 番号券を取って待つ
  • 窓口で種類を伝えて計量・支払い
  • 領収証をもらって完了

封筒の宛名の書き方や郵便種類の中国語さえ把握しておけば、特に困ることはありませんでした。料金も日本より安く、追跡サービスも完備。台湾での郵便利用のハードルは思っているよりずっと低いので、ぜひ活用してみてください。

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